ハーブティーとして使用する 紅花茶 の紅花とは別名
サフラワーとも呼ばれるキク科の年草です。
観賞用としても広く栽培さ、紅花の種子を搾った油は
サフラワー油としてサラダ油にも用いられています。
紅花茶の主な有効成分
・ビタミンE
・リノール酸
・食物繊維
・カルコン
・カーサミン
・サフラニンA
・サフロールイエロー
紅花茶の効果・効能
■更年期障害の軽減
紅花茶に含まれるビタミンEの強力な抗酸化作用により
更年期障害の軽減が期待されます。
■便秘改善
紅花茶には植物繊維やカルコンが含まれており胃腸の
働きを活発にすることで便秘の解消も期待できます。
■アンチエイジング効果
紅花茶に含まれるビタミンEには抗酸化作用によって
活性酸素の発生を除去し老化を防止する働きがあるため
アンチエイジングの効果が期待されます。
他にも紅花茶には
● 神経痛軽減
● 生理不順
● 産後の浄血
● 血行促進
● 更年期障害軽減
● 婦人病予防
● 動脈硬化予防
● 狭心症予防
● 血液の循環
● 冷え性改善
● 貧血改善
● 生理痛改善
● 血液浄化
などの効能があると言われています。
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紅花茶の作り方
①初夏から夏にかけて紅花の花を採取します。
②洗って陰干しします。
③きれいに乾燥したら清潔な瓶などに乾燥剤と一緒に
保存します。
紅花茶の淹れ方
煮沸かす場合
①やかんに紅花の茶葉を大匙1~2と水1リットルを
入れ火にかけます。
②沸騰したら火を弱め5分~7分ほど煮詰めてのみます。
急須で淹れる場合
①急須に紅花の茶葉大匙1をいれ熱湯を注ぎます。
②5分くらい抽出してからいただきます。
ベニバナは元々はエジプトが原産でシルクロードより
日本に伝えられたと言われています。
エジプトでは古くからハーブとして親しまれてきており
日本でも乾燥した紅花が紅花(こうか)と呼ばれて
血行促進効果などのある生薬としても利用されてきました。
血行をよくたい方、生理痛を改善したい方、更年期障害
が気になる方などにおすすめの、女性にうれしい健康茶です。
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